茅乃舎の7種のだしで。おすすめレシピ。

茅乃舎には、常時、7種のだしをご用意しています。それぞれどんな風に違うの?どうつかったらいいの?と迷われる方もいらっしゃると思います。今回は、7種のそれぞれのだしのおいしさをご体感いただけるお料理を、料理家 尾身奈美枝さんにご考案いただき、ご紹介します。

【茅乃舎だし】かつおと焼きあごのUMAMI
のり玉うどん|うどんがうまみを吸って。安定の味わい。

のり玉うどん

[材料](2人分)

冷凍うどん
2玉
400ml
水溶き片栗粉
片栗粉大1+水大1
2個
焼き海苔
適量

A

醤油
大1
大1
みりん
大1/2
ひとつまみ

作り方

  1. 鍋に茅乃舎だし、水を入れて沸騰後中火で2〜3分煮出し、【A】を加える。水溶き片栗粉でとろみをつけ、卵を溶いて流し入れる。
  2. うどんを茹でるか電子レンジで温めて丼に盛り、①をかけて、海苔をのせる。 *海苔はたっぷりのせても。

【黄金比のだし】五種のUMAMIの黄金比
蓮根まんじゅうのトロ〜リあんかけ|あんのうまみがすべてを包み込む。

蓮根まんじゅうのトロ〜リあんかけ

[材料](2人分)

れんこん
200g
ふたつまみ
片栗粉
大1
海老
5尾
銀杏
8粒
200ml
水溶き片栗粉
片栗粉小2+水大1強
三つ葉
適量

A

みりん
小2
醤油
小1/2
ひとつまみ

作り方

  1. れんこんはすりおろし、軽く水気を切ったら塩、片栗粉を入れて混ぜる。4等分に切った海老、銀杏を加えて2等分する。それぞれ軽くラップで包み、電子レンジ(600W)で3分30秒加熱する。
  2. 鍋に黄金比のだし、水を入れて2~3分煮出す。【A】を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけて、①にとろりとかけ三つ葉を添える。

【野菜だし】五種の野菜のUMAMI
えっ、あっ、ヒージョ|だしを素材にまぶすのがポイント。

えっ、あっ、ヒージョ

[材料](2人分)

エリンギ
1本(80g)
アボカド(硬め)
1/2個(70g)
にんにく(みじん切り)
大1・1/2
オリーブ油
100ml
こめ油
100ml
赤唐辛子(種を取る)
1本

作り方

  1. エリンギは軸と笠に分け、軸は2㎝厚さの輪切りにし、両面に切り込みを入れる。笠は縦半分に切ってから1㎝幅に切る。アボカドは一口大に切る。
  2. ①に野菜だしをまぶす。
  3. 小鍋に油とにんにく、赤唐辛子を入れて火にかけ、香りが出たら、エリンギを加える。エリンギに火が通ったらアボカドを入れ、アボカドが温まったらできあがり。お好みでバゲットを添える。

【鶏だし】鶏節のUMAMI
淡麗鶏だしラーメン|体にすーっとしみ通るやさしい風味。

淡麗鶏だしラーメン

[材料](2人分)

中華麺
2玉
鶏むね肉
1枚(300g)
塩麹
大1・1/2
長ねぎの青い部分
15cm
生姜(薄切り)
4枚
ひとつまみ
胡椒
少々
サラダ油
大1/2
水菜
適量
柚子皮
適量
柚子胡椒
適量

A

鶏だし
2袋
600ml

作り方

  1. 鶏肉はポリ袋に入れ、塩麹を加えて揉み込み、空気を抜くようにぎゅっと絞る。
  2. 鍋に湯を沸かして火を止め、すぐ①を入れて蓋をし、30分おいて取り出し、粗熱を取る。 ※肉の形状や厚みによって、加熱時間が異なります。切ったときに赤みが残る場合は、追加で加熱してください。
  3. 別鍋に油、ぶつ切りの長ねぎ、生姜を入れて炒める。香りが出たら【A】、鶏皮を外した②、蒸し汁を加えて5分煮て、塩、胡椒で調味する。鶏肉は薄切りにする。
  4. 麺を茹でて器に盛り、③の汁を注ぎ鶏肉、水菜、柚子皮、柚子胡椒を添える。

【煮干しだし】鰯とあご煮干しのUMAMI
スンドゥブチゲ|辛味のパンチもしっかり受け止める。

スンドゥブチゲ

[材料](2~3人分)

絹ごし豆腐
1丁
豚バラ薄切り肉
70g
あさり
200g
キムチ
100g
1個
玉ねぎ
大1/2個(120g)
長ねぎ
1/2本(50g)
しめじ
50g
にんにく(粗みじん切り)
大1
サラダ油
大1
青ねぎ(小口切り)
適量

A

500ml
コチュジャン
小2
味噌
小2
醤油
小1/2
大1
みりん
大1

作り方

  1. 豚肉は5cm長さ、玉ねぎは薄切り、長ねぎは斜め薄切り、しめじは小房、青ねぎは小口切りにする。
  2. 鍋に油を熱してにんにくを炒め、香りが出たら玉ねぎ、長ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
  3. 豚肉を加え、色が変わったらキムチも入れて炒め、しめじ、【A】を加えて5分煮る。
  4. あさりを加え、豆腐をざっくりすくいながら加えて、あさりの口が開くまで煮る。
  5. 卵を割り入れ、青ねぎを散らす。

【昆布だし】二種の昆布のUMAMI
ごぼうの梅煮|素朴ながら滋味豊かなマリアージュ。

ごぼうの梅煮

[材料](2~3人分)

ごぼう
1・1/2本(150g)
梅干し
1個

A

600ml

作り方

  1. ごぼうはたわしなどで軽くこすり洗いして10cm長さに切り(太い場合は縦1/2に)約5分下茹でする。
  2. 鍋に①、【A】、軽くつぶした梅干しを入れて蓋をして40~50分弱火で煮る。
  3. そのまま冷めるまでおいて味をなじませる。

【椎茸だし】二種のきのこのUMAMI
椎茸ご飯|椎茸だしの新たな一面を見つける。

椎茸ご飯

[材料](3~4人分)

2合
椎茸(軸を除く)
120g
醤油
小1/2
バター
10g

A

大1
うす口醤油
大1
バター
10g

作り方

  1. 米にだし、【A】を加えて、2合の目盛りまで水を注いで炊く。
  2. フライパンにバターを熱し、椎茸をそのまま入れて焼く。香りが出たら醤油を回しかけ、4~6等分に切る。
  3. ①に②をのせる。

料理家 尾身奈美枝さん
「フードコーディネーター」という職種を世に広め、定着させた先駆け的存在。現在テレビ、新聞、雑誌など、様々なメディアの料理番組を手がけながら、エコをテーマとした新しいレシピ提案を発信し続けている。

茅乃舎には「おいしい」をさらに進化させる部門があります。

「久原みらい研究所」の河岸研究員にお話を聞きました。

河岸研究員

 「久原みらい研究所」は商品の根底にある味や味覚の基礎研究を行っています。「みらい」を平仮名にしているのは、未来だけでなく味蕾の意味も含まれるからです。「茅乃舎」は、料理人の感性や各地の自然な素材で、だしの繊細な味わいを生みだしてきました。そして「久原みらい研究所」はおいしいという感情を科学的な分析によって裏付けする〝「おいしい」の見える化〞などを研究する特別な部門です。久原本家では「茅乃舎」のだしをはじめ、厳選された最高の材料を用い、日々「おいしい」を追求しています。でも、なぜおいしいのか、感覚的には理解されていたとは思うのですが、科学的に解明できていなかったわけです。それを分析することによって、久原本家の未来のモノづくりに役立つ。そう思って研究を続けています。

*久原本家とは「茅乃舎」の母体です。

次に、商品を手がける野口さんに、「茅乃舎」のだしの特徴について聞きました。

野口

商品づくりでは「久原みらい研究所」とともに協力し新商品を生み出したり、商品のブラッシュアップをしたりしています。
 現在、定番として7種のだしをご用意しています。まずは1番人気の「茅乃舎だし」から。基本の王道な万能だしで、かつお節の香りと焼きあごのうまみが際立ちます。和の茅乃舎だしと双璧を成すのが「野菜だし」です。洋風コンソメだしといったらいいでしょうか。それから「鶏だし」。中華はもちろん、和にも洋にも合う繊細でやさしい味に仕上げています。「煮干しだし」は魚の風味が強め。辛いものやしっかりと味をつけたい煮もの向きです。「昆布だし」と「椎茸だし」はあっさりした精進だし。椎茸だしは「干し椎茸を戻すのに時間がかかる。何とかならないか」というご要望にお応えしたもの。原木椎茸で作った戻し汁的なだしです。昆布も同様、時短で本格昆布だしがつくれます。そして、「黄金比のだし」はかつお節、昆布、椎茸など、5種のうまみの相乗効果でうまみに特化しただしです。